筋肉にはマッスルメモリーという記憶機能があるので復活しやすい

筋肉にはマッスルメモリーという記憶機能があるので復活しやすい

この頃なかなかできずにいたトレーニングをそろそろ復活させようという方は、けっこう多いのではないでしょうか。

 

 

いったん習慣づいたものであれ、環境的要因であったり、ケガや病気など体のやむを得ない事情からであったり、様々な事情によりトレーニングはいつも理想の頻度でできるときばかりとは限りませんね。このようにいつものエクササイズからしばらく遠ざかってしまったとき、習慣を復活させるためにエクササイズ再開のときにはいったん大幅にトレーニングレベルをダウンして取り組むようにすると再定着させやすくなります。

 

 

このときにどのくらいの塩梅でレベルダウンさせるかについては固く考えず、また一定の頻度で繰り返しトレーニングをする習慣の兆しが見えるぐらいまで、当面は今の自分の負荷耐久レベルなどの様子を見ながら「とりあえず今の筋力で取り組める回数や負荷」のレベルに設定したものをこなすようにします。筋トレから遠ざかってしまった期間が長期的であるほど体は当然なまってしまい、それまでやっていたことを全部忘れてしまうということはなくてもレベルが一時的にでも低下しているためです。そこで、下がった体のレベルの状態でいきなりハイレベルなことを与えることの負担軽減のため、まずはそれまでの強度を下げて取り組むわけです。

 

 

 

意図的にハードルを下げればその分取り組みやすくなるメリットもあるため、いわばこうすることによってそれまでの習慣復活のためのスイッチを入れることが目的です。自分で長期的な筋トレ休みを自覚しているぐらいの人であれば元々自分のリズムで習慣づいていたトレー二ングですから、ちゃんと筋肉の方も「この刺激は覚えがあるぞ」と与えたエクササイズからの情報を覚えていてくれるので、一旦トレーニングを再開させてしまえば意外とスムーズに復活スイッチが入ってくれるものです。ありがたいことに、このように筋肉にはマッスルメモリーという記憶機能が備わってくれています。このため、一時的に筋力低下をしても以前の状態に戻るまで意外と時間がかからず復活してくれるのです。

 

 

せっかく定着していたトレーニングを再開させるコツは、復活させることを急ぐあまり、再開初日にがんばりすぎないことがポイントです。筋肉のありがたい記憶力と、それまでトレーニング習慣があった自分自身に信頼して焦らず取り組みましょう。